部分矯正について

気になる部分を整える矯正方法
前歯だけなど気になる部分のみを矯正する治療方法です。短期間で終わることもあり、費用も全体矯正に比べると安価で済みます。結婚式などを控えている方など期間が限られている方にお勧めです。当院ではワイヤー部分矯正の他にマウスピースでの部分矯正が対応可能です。
メリット
- ・全体の矯正と比べ治療費が安い
- ・治療期間が短い
- ・体への負担が少ない
デメリット
- ・対応できない症例がある
- ・口内炎ができる場合がある
- ・装置の間に食べ物が詰まる場合がある
当院の部分矯正
マウスピース矯正、
ワイヤー矯正、
裏側矯正に対応しています
当院の部分矯正は、歯やお口の状態に合わせ、マウスピース矯正、ワイヤー矯正、裏側矯正での部分矯正をご提供しています。
ご要望やご予算などお聞かせください。患者さま一人ひとりに合った治療方法をご提案します。

マウスピース部分矯正

ワイヤー矯正

裏側矯正
こんな場合は
部分矯正をご検討ください
CONSULTATION
- 前歯のすき間が気になる
- 費用はあまりかけずに矯正したい
- 前歯が少し出ている気がする
- 部分的に短期間でキレイにしたい
- 前歯のねじれを治したい
- 子どもの頃矯正し後戻りしてしまった
当院の部分矯正

どの装置でも対応

再治療や転院にも対応

わずかな後戻りにも対応
月々3,900円~の部分矯正

当院では、低価格でマウスピース矯正、ワイヤー矯正、裏側矯正による部分矯正治療を提供しています。月々3,900円~で、気になる部分だけをピンポイントで矯正することができます。(※275,000円のマウスピース部分矯正を80回の分割でお支払いいただく場合の例)マウスピース矯正は、取り外しができるため、食事や歯磨きの際に煩わしさを感じることなく、快適に治療を進められます。部分矯正でも、自然な仕上がりと効果を実感していただけるよう、患者様一人ひとりに合わせた治療計画をご提案いたします。気になる部分だけを集中して改善したい方に最適ですので、ぜひご相談ください。
料金
相談 | 0円 |
---|---|
検査・診断 | 33,000円 |
マウスピース矯正 | 部分:275,000円 |
※費用は全て税込み表記です
お支払いについて
お支払は現金による一括払いの他、クレジットカード、デンタルローンのご利用が可能です。
現金
現金でのお支払い
クレジット
カード
VISA/JCB/
Mastercard/など
※分割払いも可能
デンタル
ローン
ご希望に合わせた
分割によるお支払いプランを
お選びいただけます。
矯正治療の流れ
STEP01.ご予約(来院・オンライン)
矯正相談は無料です。当院では、カウンセリングのお時間がしっかりとれるよう、予約制を採用しています。ご相談、受診をご希望の方は、お電話もしくはWEB予約より事前にご予約ください。LINEでのオンライン相談にも対応していますのでお気軽にご相談ください。
STEP02.矯正相談
矯正治療をご希望の方、ご検討中の方は、まずは矯正相談をご利用ください。ご希望に合う装置のご提案や治療期間、費用などについて詳しくご説明させていただきます。
STEP03.精密検査
矯正相談を行い、治療内容にご同意いただけた場合は、精密検査を行います。レントゲン撮影、口腔内撮影、お顔の撮影などを行います。
STEP04.矯正治療の開始
マウスピース矯正の場合
マウスピース矯正であれば患者さま専用の矯正装置(アライナー)を装着していただきます。
6~8週間に1回のペースで通院していただき、マウスピースを2週間おきに付け替えていただきます。1日20時間の装着を目安に飲食や歯磨きの時以外は装着していただきます。
ワイヤー矯正(裏側含む)の場合
歯にブラケットを装着し、そこにワイヤーを通していきます。
3~5週間に1回のペースで通院していただき、装置を調整いたします。
STEP05.治療終了・保定期間へ
歯並びを改善しても、舌の癖などが原因で元の状態に戻ってしまうことがあります。きれいな歯並びを安定させるため、約1~3年、保定装置(リテーナー)をつけます。この間、2~6ヶ月に一度通院していただき、咬み合わせや歯の状態をチェックします。
むし歯や歯周病がある場合
むし歯や歯周病がある場合は、初期治療として矯正治療と同時に行っていきます。矯正中はどうしてもむし歯や歯周病のリスクが上がるため、歯磨きの指導もこの時に行います。
リスク・副作用
部分矯正のよくある質問
部分矯正のデメリットはなんでしょうか?
①かみ合わせの調整ができないため、時間がかかる
特定の矯正方法では、歯並びは整えられても、かみ合わせの調整が難しい場合があります。そのため、かみ合わせに問題がある場合は、適切な治療方法を選ぶことが重要です。
②後戻りしやすい
矯正治療後に適切な保定(リテーナーの使用)を行わないと、歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」が起こりやすくなります。治療後も一定期間、リテーナーを装着し、歯の位置を安定させることが必要です。
③歯を動かせる距離や方向に制限がある
矯正の種類によっては、動かせる歯の範囲や方向に制限があるため、希望する仕上がりが得られない場合があります。特にマウスピース矯正などでは、大きな歯の移動や複雑な調整が難しいことがあるため、治療方法を慎重に選ぶことが大切です。
部分矯正と全体矯正はどちらがよいでしょうか?
部分矯正:特定の歯のみを動かすため、効果を実感しやすいが、軽度の歯並びの乱れしか治療できず、じかんもかかります。
全体矯正:歯並びだけでなく、かみ合わせ全体のバランスを調整するため、見た目だけでなく機能面の改善も期待できます。
治療範囲や目的が異なるため、矯正を選ぶ際はそれぞれの特徴を理解し、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
部分矯正で治せる歯並びはなんでしょうか?
部分矯正では、**主に犬歯から犬歯(前歯の3番目まで)**の歯並びを動かすことが一般的です。そのため、奥歯のかみ合わせや歯並びが原因で前歯の乱れが生じている場合は、部分矯正の適応外となる可能性が高くなります。
部分矯正が適しているケース
奥歯には問題がなく、前歯の歯並びだけを整えたい場合
軽度の歯のねじれやすきっ歯など、比較的簡単な調整が必要なケース
一方で、奥歯のかみ合わせに問題がある場合や、歯並びの乱れが全体に影響を及ぼしている場合は、全体矯正が必要になることがあります。治療方法を選ぶ際は、歯科医師と相談し、自分に適した矯正方法を検討しましょう。
部分矯正で治せないケースはどんなケースでしょうか?
①歯の凸凹や重なりが大きい出っ歯
歯が大きく前に突出している場合、部分矯正では改善が難しく、全体のかみ合わせを調整する必要があります。
②歯の重なりが大きく、スペースが足りない八重歯
重なりが強い場合、部分矯正ではスペースを確保できず、抜歯を伴う全体矯正が必要になることがあります。
③過蓋咬合(深いかみ合わせ)を併発しているすきっ歯
すきっ歯でも、かみ合わせが深い場合は全体的な調整が必要です。
④開咬(ワイヤー矯正の場合)
奥歯は噛んでいるのに前歯が噛み合わない状態(開咬)は、全体のバランスを調整しながら治療する必要があります。
⑤過蓋咬合(噛み合わせが深い)
上の歯が下の歯を深く覆いすぎている状態で、放置すると顎関節症のリスクが高まるため、全体矯正が推奨されます。
⑥骨格に起因する受け口(反対咬合)
下顎が上顎より前に出ている受け口のうち、骨格的な要因が大きい場合は、全体矯正や外科矯正が必要になることがあります。
これらのケースでは、部分矯正では対応しきれないため、全体矯正を検討することが重要です。歯科医師と相談し、自分の歯並びに合った適切な治療法を選びましょう。
部分矯正は何本まででしょうか。
部分矯正では、上下の前歯を中心に約6本程度の歯を動かすことが可能です。全体矯正と比べて動かす歯の本数が少ないため、以下のようなメリットがあります。
① 比較的安価:治療範囲が限られるため、全体矯正よりも費用を抑えられる
② 治療期間が短い:少ない歯を動かすため、短期間で歯並びを改善できる
③ 軽度な歯並びの乱れに適している:すきっ歯や軽いねじれなどに効果的
ただし、奥歯のかみ合わせに問題がある場合や、歯並び全体を調整する必要があるケースでは、全体矯正が必要となります。治療方法を選ぶ際は、歯科医師と相談し、自分の歯の状態に合った矯正プランを検討しましょう。