裏側矯正(リンガル・舌側)
について
目立ちにくい裏側からの
ワイヤー矯正
裏側矯正(リンガル・舌側)は表側ではなく、歯の裏側に矯正装置を装着して行う矯正方法です。口を開けても装置が目立ちにくく、周囲に気づかれにくいため、見た目が気になる方におすすめです。
金属アレルギーがある方や歯の状態によっては装置を使用できない場合もありますので、⼀度ご相談ください。
メリット
- ・気付かれにくい
- ・むし歯になりにくい
- ・スポーツをしていても安全
デメリット
- ・発音がしにくくなる
- ・違和感が大きい
- ・食べ物がひっかかりやすい
- ・歯磨きが難しい
当院の裏側矯正
(リンガル・舌側)
当院の裏側矯正
(リンガル・舌側)は
オーダーメイド裏側矯正装置を
採用しています
安価なものや矯正期間が短いものなど患者さま一人ひとりに合った方法を提案できるよう、
素材や見た目の違うワイヤー矯正装置をご用意しています。お気軽にご相談ください。
フルリンガル矯正
フルリンガル矯正とは、上下両方の歯の裏側に装置をつけて歯を移動させる矯正治療のことです。外からは装置が全く見えませんので、接客業の方や就職活動を予定されている方など、人前に出る機会が多い方が選択されることが多いです。モデルやタレントの方もこの矯正治療を選択される方が多いです。周りから気づかれにくい矯正治療を行いたいけど、食事などの際に取り外すのが面倒という方におすすめです。
ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正とは、上下両方の歯の裏側に装置をつけるフルリンガル矯正とは異なり、上の歯は裏側に、下の歯は表側に矯正装置をつける矯正治療です。外から見えやすい上の歯は裏側に装置をつけることで、発音や舌への不快感も軽減しつつ装置も比較的目立ちません。また、半分だけ表側に装置を装着しますので、フルリンガルに比べて治療費を安くすることができます。
症例紹介
CASE3-1:でこぼこ
治療前
治療後
状態 | でこぼこ(叢生) |
---|---|
年齢(初診) | 23歳 |
抜歯有無 | 小臼歯4本抜歯 |
施術内容(装置) | 裏側矯正を使用して治療 |
治療期間 | 2年9ヶ月 |
費用 | 1,540,000円(税込) |
リスク・副作用 | むし歯、歯の移動時の痛み |
矯正治療の流れ
STEP01.ご予約(来院・オンライン)
矯正相談は無料です。当院では、カウンセリングのお時間がしっかりとれるよう、予約制を採用しています。ご相談、受診をご希望の方は、お電話もしくはWEB予約より事前にご予約ください。LINEでのオンライン相談にも対応していますのでお気軽にご相談ください。
STEP02.矯正相談
矯正治療をご希望の方、ご検討中の方は、まずは矯正相談をご利用ください。ご希望に合う装置のご提案や治療期間、費用などについて詳しくご説明させていただきます。
STEP03.精密検査
矯正相談を行い、治療内容にご同意いただけた場合は、精密検査を行います。レントゲン撮影、口腔内撮影、お顔の撮影などを行います。
STEP04.矯正治療の開始
マウスピース矯正の場合
マウスピース矯正であれば患者さま専用の矯正装置(アライナー)を装着していただきます。
6~8週間に1回のペースで通院していただき、マウスピースを2週間おきに付け替えていただきます。1日20時間の装着を目安に飲食や歯磨きの時以外は装着していただきます。
ワイヤー矯正(裏側含む)の場合
歯にブラケットを装着し、そこにワイヤーを通していきます。
3~5週間に1回のペースで通院していただき、装置を調整いたします。
STEP05.治療終了・保定期間へ
歯並びを改善しても、舌の癖などが原因で元の状態に戻ってしまうことがあります。きれいな歯並びを安定させるため、約1~3年、保定装置(リテーナー)をつけます。この間、2~6ヶ月に一度通院していただき、咬み合わせや歯の状態をチェックします。
むし歯や歯周病がある場合
むし歯や歯周病がある場合は、初期治療として矯正治療と同時に行っていきます。矯正中はどうしてもむし歯や歯周病のリスクが上がるため、歯磨きの指導もこの時に行います。